2016年5月28日土曜日

艦隊これくしょん 加賀岬


加賀岬
作詞:minatoku
作曲:Kaori Ohkoshi
歌:加賀(CV.井口裕香)

この手によせる 袱紗 朱の色
この目ひらいて その顔見れば
翼束ねて 波濤を超えて あげる

指を絡めて 抱きしめたなら
炎の海も 怖くはないの
翼を放ち 戦の空へ 駆ける

私とあなた 射掛ければ そう
朧月夜が きれいね

今夜の勝負は
退くに 退けない 譲れはしない
女心よ ねえ

胸秘めた 想い一つ
いいのよ このまま
心が残るのなら

海向かい 願い一つ
百万石の
誇りよ 加賀岬

この指ふれた ゆがけ 温もり
心残して その先見れば
翼畳んで 港に向かい 還る

見敵必殺 心情なれど
心の隙も 見せたくないの
若鶴達も 戦の海へ 疾る

一の矢二の矢 射掛ければ そう
鎧袖一触 けれども

今度の勝負は
油断 できない できるはずない
女心よ ねえ

胸秘めた 想い一つ
いいのよ このまま
何かが残るのなら

赤城の山に 願い一つ
百万石の
祈りよ 加賀岬

私とあなた 射掛ければ ほら
桜吹雪が きれいね

今夜の勝負も
退くに 退けない 退けるはずない
女心よ ねえ

胸秘めた 願い一つ
いいのよ このまま
心が残るのなら

忘れない 願い一つ
百万石の
誇りよ 加賀岬

2016年5月25日水曜日

彼女のセイイキED 「夜明けのベルが鳴る」



夜明けのベルが鳴る
作詞、作曲、編曲:堀江晶太
弦編曲:瀬恒啓
歌:安田みずほ


通り過ぎる車窓に映った一瞬の君と
目が合って少し笑った
冬の日 雪の街角
噛み合わない歩幅はこれまでのせいにして
これからの合言葉を決めよう
はぐれないように

凍えそうな雨の夜でも
君の涙があたたかいから
大丈夫
人が寄り添う理由
今なら分かるよ

はじめて出会った日
はじめて笑った日
はじめて泣いた日
全ては君がいたから
ああ、言葉って意外に不便だ
何もかも伝えるには きっと時間が足りないや
それでも少しでも 少しでもと想うから
今日がこんなに辛くて こんなに愛しいんだね
夜明けのベルが鳴る
君に会えてよかった

大切なものほど 後になって気付くもの
何でもないこの景色も
いつかは思い出になる

失うたびに大人になって
からっぽの手は繋ぐものだと気付いたよ
遠回りばかりで
遅くなってごめんね

はじめて出会った日
はじめて叶わない永遠を願った日
全ては君がいたから
ねえ、あと何度好きって言えるかな
限りある年月を想うだけでもこわいよ
それでも少しでも 少しでもと想うから
今日がこんなに辛くて こんなに愛しいんだね
夜明けのベルにまぎれて
一番大切な人へ
君に会えてよかった

2016年3月2日水曜日

艦隊これくしょん-艦これ- ボーカルアレンジ 夜の蜃気楼


夜の蜃気楼
作曲、編曲:Tom
Illust:茶々畑。あたる
歌:kalon.

夜の蜃気楼 彼方へ消えてく
陽のぬくもりだけ残して

色に満ちた空の下 響き渡る号令 描く軌跡
耳を撫でる汐風と君の声が心地よくて

何気ない日々も競い合った日々も
変わらず続くものだと思ってた

夜の蜃気楼 君は消えてくの?
吸い込まれるように輝く空の碧さと
いつもいつまでも変わらない笑顔が
陽の光あびて揺らめく

君のいないこの部屋は少し広く感じるモノクロ模様
窓を叩く潮騒に君の声を聞いた気がした

他愛ない日々を一つずつ綴り
想いを隠す言の葉にこめた願い

夜の蜃気楼 彼方へ消えてく
霧に溶けるように輝き視界塞いだ
真夏の蜃気楼 彼方へ消えてく
陽のぬくもりだけ残して

夜の蜃気楼 君は消えないで
掴むように差し出した手は空を泳いだ
いつもいつまでも変わらない笑顔が
陽の光あびて揺らめく
夏に咲く蜃気楼